令和5年1月31日に当・川西町に於いて、農水産省の生産専門官による、“農産物検査の見直しについて”の説明会がありました。
農産物検査が、農産物流通の現状や消費者ニーズに即したものとなる様、農水省が検討会等で議論を重ね、「とりまとめ」として公表致しました。
その中で、水稲うるち玄米の「農産物検査企画」について、目視による等級検査の外に、「機械鑑定による規格」が追加されました。
農水省の仕様確認が終了した機器の中に、「ケット科学研究所」の穀物判定機が有りました。当社も数年前から使用している判別器です。
目視と判別器の併せての検査を既に実施している当社です。
穀粒判別器とは…
1000粒の米を整粒歩合・死米・胴割米・砕米・着色米・白未熟米の割合を瞬時に測定出来尚且つ、携帯電話にも転送する事が可能です。
当社では、農家毎の検査データーを基に、美味しい米作りへ更に力を入れて行きたいと思います。