令和5年1月の当地は、例年より積雪が少なく、非常に過ごしやすい冬となっております。
例年ですと、積もった雪を屋根から落とす、「雪下ろし」が日々の作業となっていましたが、今年は1回も行われておりません。
又、除雪車の出動も少ないです。
当、十日町では毎年1月に行われる冬の風物詩「節季市」が有ります。
歴史は古く江戸時代から始まったと言われています。
雪深い冬の間の副業として、農家の人々が竹や藁で作った生活用品や民芸品を持ち寄り、開かれたのが始まりと言われております。
「節季市」は別名「チンコロ市」とも呼ばれており、例年チンコロはすぐに売れ切れてしまいます。
しんこ(米の粉)を原料にした細工物で、子犬の狆(ちん)が名前の由来とも言われております。
5/1/10